スペシャルオリンピックス日本・福島 ソフトボール練習を取材しました！
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「スペシャルオリンピックス」という言葉を初めて聞く人も多いかもしれませんが、実はアメリカ発祥の国際的なスポーツ組織で、知的発達障害のある人たちにスポーツを通じて社会参加を応援する非営利の団体です。オリンピック競技種目に準じた夏と冬のスポーツがあり、スペシャルオリンピックス日本・福島（以下SON）では12種目あります。
学校や職場以外に普段なかなか外に出ていくことが難しい皆さんが、体を動かし余暇を楽しめる場所として主に支援学校の卒業生や在校生の皆さんが参加しています。
今回は、あぶくま支援学校で月に2回ほど行われているソフトボール競技の練習を見学させていただきました！
この日はたまたま少人数での練習でしたが、普段は10名ぐらいのアスリート（SONでは競技に参加する方をアスリートと呼ぶ）が参加しているそうです。
↓ソフトボールを教えるのは、たむら支援学校の笹山清美先生（写真中央）
↓そして日大東北野球部OBであり、甲子園ではヒットも打ったという佐藤さん（現在トヨペット勤務）。コーチとして指導されています。
↓こちらは監督の古泉寿勝さん。10年ほど前に古泉さんが働きかけて全国のSONでもなかったソフトボール競技を作ったそうです。ちなみに現在でもソフトボール競技があるのは福島だけ！
↓まずはキャッチボールから
続いて佐藤コーチのノック。みんな声をいっぱい出して練習。エラーしても「もういっちょこい！」と真剣！
↓外野の守備練習も
↓いよいよお待ちかねのバッティング練習！しっかりボールをとらえます。
ナイスプレー、ナイスバッティングを褒め合いながらスポーツを楽しんでいらっしゃいました。大会にも参加するそうで前回は青森県に1泊での遠征。一般の人でもなかなか運動する機会がない中、こういったスポーツを楽しむ場を提供しているSONの活動は素晴らしいですね。運営はボランティアと善意の寄付によって行われているそうです。
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