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『紫外線の話』

近年のオゾン層の破壊で紫外線量が増え、私たちの皮膚の老化や皮膚がんの発生に影響を与えています。

日焼けも単に防ぐのであれば、肌表面の細胞を傷つけるUVB(紫外線B 波)のカットで良かった訳ですが、シミやしわの発生に大きく関わるUVA(紫外線A 波)も関与すると家の中や曇り、雨の日でも注意が必要になります。

日焼けグッズ

カットする能力の目安として、赤みが強く出るのを抑えるSPF値(UVB防御指数)と日焼け後のシミを作るのを抑えるPA値(UVA防御指数)があります。日焼け止めの種類も吸収剤と散乱剤があり、吸収剤は皮膚の表面で熱エネルギーなどに変換してしまうもので、そのため皮膚への刺激がやや強くかぶれの原因になります。
散乱剤は皮膚の表面で紫外線を反射・散乱させるものでやや白っぽくなります。しかし刺激が少ないので使いやすい傾向があります。
皮膚の条件や生活様式を考えて選択すると良いでしょう。

日焼け止めは、その添加剤を原因とする皮膚炎が起こることがありますので、アトピー傾向のある人は当初はサンプルの利用をおすすめします。

光線過敏症には光感作物質(ひかりかんさぶっしつ)(降圧剤、抗生剤、香料、色素など)に紫外線が加わることによって症状が出るタイプもあり、この場合は日焼け止めだけではなくその物質を調べて中止しなくてはなりません。

これからの時代は老若男女を問わず紫外線をカットする生活の環境づくりが、求められてくるのではないでしょうか。

doctor haruyama

先生のプロフィール
春山秀城(はるやまひでき)先生

金透小学校、 第1中学校、 安積高校、 福島医大
福島医大皮膚科、 太田綜合病院、 春山ひふ科
♪趣味
ギター(郡山マンドリンアンサンブル)
オーボエ(アマデウス室内管弦楽団、郡山市民オーケストラ)

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