春は猫の出産シーズン。外猫との付き合い方では、こんな所にも気をつけてね!

保護猫カフェ ラブ・ラブさんに聞きました

不運な猫を増やさない為に ~ノラ猫に餌やりはダメ!!~

保護猫コラム

猫の繁殖期は初春から晩秋。メス猫は1 回の出産で4~8匹の子猫を産み、発情・妊娠・出産を2~3回繰り返します。かわいそうという気持ちだけで野良猫へ餌付けをしてしまうと、芋づる式に猫が増えてしまうだけでなく、ご近所トラブル(糞尿問題など)様々な問題が発生してしまいます。猫自身も交通事故に遭う機会が増え、猫の感染症(エイズ・白血病)が流行し、結果的に不幸な猫生を歩むことになります。

餌付けをするということは、飼い猫と同じなので、不妊去勢手術など飼い猫と同じ飼い方をしなければなりません。不妊去勢手術をせず、無責任に餌付けだけをしていると繁殖をし、保護猫が増えてしまいます。

保護猫コラム

もし猫が庭先などにきたら、健康状態・猫の大きさ・飼い猫ではないか?などを確認し、餌を与えず様子を見ましょう。

※但し、子猫・衰弱している猫の場合は、速やかに最寄りの保健所へ相談をして下さい。

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一人一人の責任ある対応が猫の命を救い、保護猫の減少、殺処分減少へとつながります。

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取材協力:NPO 法人 保護猫カフェ love.lab( ラブ. ラブ)
郡山市静町1-28 根本ビル1F
TEL024-954-5530

Style郡山4月号掲載記事

保護猫コラム202004