福島ゆかさん INTERVIEW【福島県出身のアイドル】

スタイル郡山2020年4月取材

今回のインタビューは、福島県出身のアイドル・福島ゆかさん!
アイドルというお仕事やご自身について、たくさんお話を伺いました!

福島ゆか・インタビュー①

普段はどこを拠点に、どんな活動をしていますか?

福島と東京を拠点に、音楽と雑誌編集の2つを柱に活動しています。
東京では主に音楽活動や雑誌の取材・編集のほか、各種メディアでMCなどをさせていただいています。
福島ではテレビ局のお仕事をいただいたり、雑誌モデルなどもしています。少しずつですが福島での活動も増えてきました。
今は東京がメインですが、福島でのお仕事もこれから精力的にやっていきたいと思っています。

活動している上で、県外の人から福島県はどのようなイメージで見られていますか?

ライブやイベントなどで、「福島ってどんなところですか?」とよく聞かれるんですが、そういう質問って、福島をよく知らない、行った事がないって事だと思うんです。
ですからそれを逆手に取って、福島の事をもっとよく知っていただけるよう、今後はネットなどを使って、自分から積極的に情報を発信していきたいと思っています。

福島ゆか・インタビュー②

福島県の良さは何だと思いますか?

私は子供の頃に合唱をしていたんですが、福島県って昔から音楽が盛んで、学校の合唱部や合奏などもレベルが高いんですよね。指導者も情熱的なんだと思います。
あと何といっても福島の方々はあたたかいです。困っていたら助けてくれたり、お店のおばちゃんがオマケしてくれたり…だから何度でも帰りたくなる場所なんです。

活動していて嬉しかったり楽しかった事は?

ちょっと説明が難しいのですが、この活動をするにあたり、いろんな方が関わっていて、今までは「こういう風にやってみてください」と言われたら、それをそのまま表現することが正しいと思っていて、自分の意見や考えなどが、ないままに従っていた部分があったんです。でもそれって見ている方も面白くないし不自然じゃないかって思えて。
それで子供の頃にお世話になった合唱の恩師に相談したところ、「音楽は心で歌うものだから、自分の意思や感情がなければそれは音楽じゃない。」と言われて。
そこから、アイドル=〇〇というように決め込むものじゃないんだなって気付いてからは、番組やライブでも、私らしさ・パーソナルの部分を出していいんだ、という風に意識が変わっていきました。ファンの方からも、「ゆかちゃん、頑張っているね。」と言っていただけて、素の自分が受け入れられたと思いました。
福島は地元ですので特に、もっと素の自分になれる場所です。のびのびと成長しながら、いい意味でゆるく、ときに熱く前進していけたらいいなと思います。

福島ゆか・インタビュー④

今後の活動など、これからの抱負や目標をお聞かせください。

編集アイドルとしては、ネットの時代ではあるけれど、紙媒体でもアイドル文化を盛り上げていきたいと思います。
「楽遊IDOL PASS」にはクーポンも付いていて、応援してくださるファンの方がライブに持参してくださるのを見ると、アクティブな雑誌だなと思うんです。そういうファンの方を見て、「もっと頑張らなきゃ」って思います。
いずれは福島で冠番組を持たせていただいたり、復興の様子を紹介する『スタディツアー』などを通じて福島を知っていって欲しい。そして、いつかは福島県の親善大使に任命していただけるよう、今は目の前のことを一つ一つコツコツとやっています。
また、福島県出身のアーティストやタレントさんと一緒にフェスなんか出来たら、と。音楽シーンを切り拓いていけたらいいなと思っています。

地元読者へのメッセージをお願いします。

読んでくださって本当にありがとうございます。大好きな福島の魅力を、これからももっともっと発信していきたい。これからもみんなでもっと郡山・福島の魅力を発信していきましょう!!

<福島ゆか・プロフィール>

福島県出身。O型。アイドル。ニックネームはゆす。楽遊IDOL PASSの楽遊アイドル編集部として活躍。TOKYO MX アイドル番組「楽遊のさきどり★アイドル塾」に出演するほか、ライブを中心に活動中。特技は歌うこと、写経、必殺ウインク。趣味はアイドル研究、グロス集め、工場見学。

<取材協力店>

オレンジ ペコ
住所:郡山市麓山1-16-17(21世紀記念公園 麓山の杜 とんがりふれあい館内)
TEL:024-934-0214
営業時間:10:30~19:00(ランチ11:30~14:30)
定休日:月曜日
※月曜日が祝日の場合は営業。その場合、翌火曜日が定休日。
駐車場:市民駐車場をご利用ください。