収穫の秋到来!Do You 農 ふくしまの農業?~ふくしまプライドを担う福島県農業総合センターを徹底取材!~

収穫の秋到来!Do You 農(know)ふくしまの農業(Agriculture)?
~ふくしまプライドを担う福島県農業総合センターを徹底取材!~

福島県産の農産物はどれもハイクオリティ‼
そんな農業を支えているのが
郡山市日和田にある「福島県農業総合センター」です。
農家さんだけではなく、だれでも利用できるって知っていましたか?
この秋は食べる専門からステップアップ!
気軽に農業について学んでみませんか?

福島県農業総合センター②

読者モデル:鈴木有里絵さん(通称)ゆうたん(大玉村在住)
実家が農家なので、父親のお手伝いで農業総合センターにも何度か来たことがあります。GAPや有機JAS認証をとっていて、「福、笑い」も栽培しているんですよ。そば打ち体験のイベントに参加したお父さんのそばを食べたのがいい思い出です。

※コロナ渦取材により、撮影時のみ一時的にマスクを外して撮影しております。ご了承ください。

農業の魅力を発信する福島県農業総合センター

福島県農業総合センター②

2006年に誕生した福島県農業総合センターでは、農業関連の研究・開発や技術者の育成だけでなく、一般の方に向けて農業を身近に感じてもらう活動にも取り組んでいます。展示室や図書室、屋外の展示農園などの施設は予約なしで見学OK。(※農業関係の視察は10日前までの要予約。)
センターが企画するイベントや講座に参加したり、センター内の農園で収穫されたとれたての野菜や果物を売店で購入したりもできます。(※試験の実施状況によって販売していない日もあります。)

福島県農業総合センター①

▲展示室では、農業に関する技術研究や、ドローンやロボットを使ったスマート農業に関する成果をまとめたパネルが並んでいます!
「農業総合センターだより」で農家さん向けに研究成果やお役立ち情報をお届けしていますよ。

福島県農業総合センター③

▲センターの図書室では農業に関する書籍を5冊まで2週間借りられます。

福島県農業総合センター④

福島県農業総合センター⑤
▲展示母屋には、小学5~6年生向けの展示パネルがあり、展示農園とあわせて、自由に散策できるので子ども連れにもオススメです。

福島県農業総合センター⑥

 

ふくしまで採れる食の安全性を確保するモニタリングとは?

放射線モニタリング

センターでは福島県から出荷・販売される農林水産物の放射線モニタリングを実施して、わたしたちが口にする食の安全を日々守っています。
震災のあった2011年から2022年7月末までになんと26万点を超す県産農林水産物のサンプル検査を実施。曜日によって検査する食品のカテゴリーが決まっていて、食品は包丁で手際よく刻まれた後、検査容器に詰めてゲルマニウム半導体検出器で分析。
結果はホームページでだれでも閲覧できますよ。

放射線モニタリング②

放射線モニタリング③

福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報
ふくしまの恵み[検索]

モニタリング豆知識

■日本の一般食品に対する放射性セシウム濃度の基準値は、食品の国際規格「コーデックス」の10倍厳しい!厳格な検査を受けてから流通するので安心して食べられる!
■震災が起きた2011年でも基準値を超えたサンプルの割合は3%ほど。直近5か年の平均は0.03%。お米をはじめ、適正に生産管理された野菜・果物、畜産物、山菜・きのこについては、2015年以降、基準値超過はゼロ!
■震災後に輸入規制した55の国・地域のうち43の国・地域が撤廃。震災で9割も落ち込んだ福島県産品の輸出はV字回復している!

 

あのふくしまオリジナル品種はここで生まれた!

デビューするまで10年以上かかるオリジナル品種。お米や果物は指名買いされるけど、お花や野菜はあまり品種名を意識しないですよね。この機会にお店で注目してみましょう!

福島のブランド米といえば!「福、笑い」
味・香り・粘りの個性重視で生まれたお米。選ばれた農家さんによって育てられ、出荷前のチェックで厳選された高級米です!やわらかく粘りのある食感と甘みは食べる人に笑顔と幸福を運びます。

福島のブランド米「福、笑い」②

秋発表!甘く大粒なイチゴの新品種
収穫時期を問わずおいしく食べられる「福島ST14号」。この春ネーミング募集を行い、秋ごろに発表になります。どんな品種名になるのかお楽しみに。

福島ST14号

福島ST14号②

福島ST14号③

 

えっ、これもリンドウ?和風の竜胆&洋風のトルコギキョウ

トルコギキョウ②

▲『トルコギキョウ』という名前の由来は、蕾の形が「トルコ人のターバンに似ている」姿だということから。花言葉は「優美」等です。

会津、郡山、県北で盛んに生産されている生花「トルコギキョウ」。2011年の東日本大震災以降、『復興のシンボル』として浜通りでの花生産にも力を入れています。
初夏から晩秋まで楽しめ、色は紫や白、ピンク、青、緑等さまざま。花形も一重咲きから八重咲きまで豊富な種類があります。先に『天の川』で紹介した竜胆(リンドウ)も、トルコギキョウも実はリンドウ科(北アメリカ原産)なのです。
豪華さ&日持ちの良さが定評となり、今ではフラワーショップなどで、すっかり人気&主力商品です。さらに福島県のトルコギキョウは『東京2020オリンピック・パラリンピック』のビクトリーブーケに使用されて話題になったので、みなさん一度は目にしたこともあるでしょう。
ハウス栽培で管理しやすい品種で、栽培方法のアドバイスなど、これから花卉生産にチャレンジしたい方をバックアップしてくれます。実にココロ強いですね♪

トルコギキョウ①

▲審査会時に撮影。同時に植えて、様々な研究をされているそう。

リンドウ「天の川」①

リンドウ「天の川」②

9月咲きのリンドウ!「天の川」
センター初!培養増殖で苗を作るハイテク品種!やや淡い青紫の花びらの中央に散りばめられた白い斑点が星空をイメージさせるので「天の川」と名付けられました。

 

*取材協力 福島県農業総合センター

郡山市日和田町高倉字下中道116
TEL 024-958-1700
開館時間 9:00~16:30 ※土日祝日も開館
休館日年末年始  ※開放実験室は平日のみ
入館料無料
駐車場あり
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/37200a