本田武史さん・畠山愛理さんインタビュー in 郡山
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『ブリヂストン × オリンピック × パラリンピック a GO GO! in 郡山』で元オリンピック選手へインタビュー!!
いよいよ始まる平昌オリンピック、そして2020年は東京オリンピック !!
2017年11月18日に郡山総合体育館と開成山屋内水泳場にオリンピック・競泳金メダリストの萩野公介選手らオリンピアン・パラリンピアンが集結! イベントでは運動会、競技レッスン、競技体験コーナーなど子供から大人まで楽しめるプログラムが開催されました。そんな中、郡山市出身で2度のオリンピックに出場した本田武史さんと新体操で2度オリンピックに出場した畠山愛理さんにインタビューしました。
フィギュアスケート 本田武史さん
【プロフィール】
福島県郡山市出身。長野オリンピックへ史上最年少の16歳で出場。2002年ソルトレイクシティオリンピックで4位入賞。日本人として初めて競技会で4回転ジャンプを成功させ たスケーターでもあり、現在はプロフィギュアスケーターやコーチとして後進の育成に も力を注いでいる。
●福島県で好きなもの/薄皮饅頭、ゆべし、会津の温泉
フィギュアスケートを始めたきっかけは?
兄が郡山スケートセンター(現在アミューズ パーク)でスピードスケートをやっていたので、その影響でスケートを始めました。小原田小学校に通いながら学校に行く前と放課後に合わせて1日8時間ぐらい練習していました。その後は中学生の時にスケート留学のような形で仙台へ行きました。
当時の苦労は?
当時はフィギュアスケートが国内でもまだメジャーではなかったので、環境や設備面で世界と大きな差があり、海外とのコネクションもありませんでした。ジュニアの頃までは世界大会でも通用していたのに、シニアになった途端に世界との大きな差を感じました。
壁に当たった時はどう乗り越えましたか?
もともと嫌なことはすぐ忘れる性格なので、そういう時は何も考えないようにしてました。友達とゲームセンターに行ったり。
今後はどのような活動をされる予定ですか?
現在プロとしてスケートをやりながら、大阪の学校でフィギュアスケートを教えています。今後は後輩の指導を通してフィギュアスケートの魅力を伝えていきたいと思います。
スポーツに励む子供たちに メッセージをお願いします
とにかく楽しんでやってほしいですね。スケートでいうなら「スケートって面白い」と感じてもらいたいです。そのためには自分でどうしたいかを考えながらやることが大事です。フィギュアスケートの場合、選手生活は長くて10年と言われてますが、選手生活が終わった後も滑りたいと思ってもらいたいです。
新体操 畠山愛理さん
【プロフィール】
東京都出身。6歳から新体操を始め、中学3年生でフェアリージャパンオーディションに合格。17歳でロンドン五輪に団体で出場し7位入賞。2016年のリオデジャネイロ五輪で団体8位入賞。リオデジャネイロ五輪終了後に現役引退。現在は新体操の指導、講演、メディア出演などで活躍中。
今の競技(種目)を始めたきっかけは?
母がイベントには積極的に参加させてくれる考えだったので、スポーツ体験に出かけたのがきっかけです。新体操はリボンがなびくのがキレイで楽しそうだと思いました。こういったイベ ントはすごく良い機会になると思います。
10代の頃の思い出、エピソードを教えてください
中二( 14 歳)に腰をケガした時、それまでの「楽しい・好き」だという気持ちから変化がありました。「何でこんなことに?全然楽しくない、もう嫌いになってしまいそう」という思いが強い時期でした。あまりに辛くて新体操をやめそうになっていました。
壁に当たった時はどう乗り越えましたか?
苦しい時期は結果を求められ、潰れそうな思 いでいっぱいでしたが、やはり「初心に戻る」ことです。そう思うことで「これが好き、とっても楽しい」と自然に楽しむことが出来ました。
世界を目指すように意識したのはいつ?
小学校6年の時、『小学生全日本選手権』の決勝に残り入賞したことです。表彰され、自然と「次は世界だ!」と意識しました。
今後はどのような活動をされる予定ですか?
今は何にでもチャレンジ中です。他の事にも挑戦してみたいと思います。スポーツを伝えるお仕事もしていきたいです。
スポーツに励む子供たちにメッセージをお願いします
『楽しむこと』が大切です。大きな目標を掲げても良いけど、一日の小さな目標を掲げ、達成する。そうして夢に近づいていくと思います。皆さ ん、コツコツと頑張っていってください♪
イベントでは第一線で活躍するアスリート達がスポーツやゲームで子供たちと交流しました
萩野公介選手(競技:水泳/競泳)
ロンドン2012オリンピック 400m個人メドレー銅メダル、リオ2016オリンピック 400m個人メドレー金メダル
↓杉本美香さん(競技:柔道)ロンドン2012オリンピック 78kg超級 銀メダル
↓福島県出身の半谷静香選手(競技:視覚障がい者柔道)
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